講演会「現場志向で水産業をスマート化」を実施しました

 海洋科学科1、2年生の計35名が、水産庁の事業を活用した講演会「現場志向で水産業をスマート化」を受講しました。株式会社NTTドコモより山本 圭一氏にお越しいただき、ICTを活用した新たな養殖モデルや海洋環境の見える化など全国で行われているスマート水産業の実践事例について理解を深めました。

 今年度より県内の漁協でもICTブイの実証実験がスタートしました。海洋科学科では次年度より、氷見市、株式会社ドコモCS北陸と連携してICTを活用したイタセンパラ保護池の水質モニタリングシステムの共同研究を進めていきます。将来の水産業を担う人材を育成していくなかで、スマート水産業の専門的知識と視野をもった人材の育成を目指しています。